ETF(上場投資信託)の基礎知識:株や投資信託との違いも解説!

ETF(上場投資信託)の基礎知識:投資信託や株との違いも解説!

ETF(上場投資信託)の基礎知識:投資信託や株との違いも解説!

ETF(上場投資信託)の基礎知識:株や投資信託との違いも解説!

 

「ETFという言葉を聞いたことがあるけど、どのような金融商品か分からない」という人は多いです。

 

ETF(Exchange Traded Fund)とは「上場している投資信託」のことです。証券取引所に上場しているため、株と同じように自由に売買することができます。

 

今回は「ETFの基礎知識」や「ETFと投資信託、株の違い」などについて解説していきます。この記事の内容を理解すれば、ETFについて一通りの知識が身に付くはずです。

 

 

 

ETFの概要

ETFは普通の投資信託(Fund)と違い、証券取引市場で売買ができます。そのため、「Exchange TradedFund」という名称になっているのです。ETFは投資信託でありながら、株のような特徴を備えています。

 

投資信託とは?
投資信託とは「一般人を含むたくさんの投資家から集めたお金を、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが運用する金融商品」のこと。ファンドマネージャーは投資家から集めたお金を、株式や債券などのさまざまな金融商品に投資している。その投資によって得た利益を、投資金額に応じて投資家に分配している。投資信託は、銀行や保険会社、証券会社など、さまざまな金融機関で販売されている。

 

 

ETFと投資信託、株の違い

「ETFと投資信託、株の違い」をまとめると、下図のようになります。

 

ETF、投資信託、株

 

価格

ETFの価格は、株と同様に常に変動しています。それに対して、投資信託は1日1回「基準価額」が算出されます。

 

基準価格とは?
投資信託の一口あたりの価格。その投資信託が保有する株式や債券などの時価評価の総額に利息や配当金などの収入を加え、そこから運用コストを差し引いた金額を総口数で割って算出している。 多くの投資信託では、基準価額は1万口1万円(1口1円)で設定される。その後の運用結果により基準価格は変動する。

 

売買手数料、信託報酬、売却・解約時手数料

投資信託には「販売手数料(購入時手数料)」、「信託報酬(口座管理手数料)」、「信託財産留保額(解約時手数料)」の3つの手数料がかかります。ETFも投資信託とほぼ同様で、これらと同じ手数料がかかります。ただ、信託報酬に関しては、投資信託より安い傾向にあります。

 

投資信託やETFは長期間保有する金融商品です。そのため、信託報酬はできる限り安く抑えることが重要になります。信託報酬は購入時に確認できるので、必ずチェックするようにしましょう。

 

 

取引時間

ETFは株と同様に、「取引所の取引時間内」に取り引きができます。ただ、取引時間外も価格は変動しています。そのため株と同じように、取引時間外に指値注文を出しておき、取引時間になったら約定という流れになります。

 

補足
投資信託の基準価額は夕方〜夜に決まるため、投資家は前日の基準価格を参考に買い注文を出します。ところが、購入価格はその日の夕方〜夜に算出される基準価額が適用されます。そのため、実際の購入価格がはっきりとわからない状態で注文を出すことになるのです。

 

信用取引

ETFは株と同じように信用取引を行うことができます。また、空売り(手元に持っていない株式を借りて売ること。下落相場で利益を出すことができる)をしたりすることも可能です。

 

最低投資金額

上記の図では、株の最低投資金額を数千円と表記しましたが、実際に株式投資を行う場合は数万円から数十万円のお金がかかります。そのため、初心者にはどうしてもハードルが高い投資になってしまうのです。

 

それに対して、ETFや投資信託であれば、数千円程度から始めることができます。「実際に投資をやってみたい」や「資産運用の勉強をしてみたい」くらいの気持ちであれば、まずはETFや投資信託から始めてみるのが良いと思います。

 

 

ETFを用いたインデックス投資

ETFを用いれば、簡単にインデックス投資を行うことができます。

 

インデックス投資とは「日経平均株価やTOPIXなどの株価指数(インデックス)と連動した値動きをするように金融商品を購入する投資」です。ただ、自分で日経平均株価に該当する全銘柄の株式を買うのは不可能です。そこで、「インデックス連動型の投資信託」を活用するのです。

 

投資信託であれば、複数の投資家から多額の資金が集まります。そのお金を日経平均株価などの株価指数に連動するように機械的に投資していくのです。つまり、顧客は「インデックス連動型の投資信託」を購入するだけで、インデックス投資ができることになります。

 

インデックス投資を行う上で、特に有用な金融商品がETFです。なぜなら、国内の株式市場で購入できるETFは、ほぼすべてが何らかの株価指数(インデックス)と連動しているからです。つまり、日本のETFは「インデックス連動型のETF」ということになります。

 

実際に私も、このようなETFを20銘柄ほど保有しています。ETFを用いてインデックス投資を行っているのです。

 

【参考】
運営者が実践している資産運用

 

今回はETFについてお話してきました。ETFは証券会社の口座さえ持っていれば、誰でも簡単に買うことができます。現在はSBI証券や楽天証券などのネット証券も普及しているので、初心者でも簡単に始めることができるのです。

 

あなたもETFを用いて資産運用のバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

・ETF(Exchange Traded Fund)とは「上場している投資信託」のことである。証券取引所に上場しているため、株と同じように自由に売買することができる。

 

・ETFには「販売手数料(購入時手数料)」、「信託報酬(口座管理手数料)」、「売買委託手数料」の3つの手数料がかかる。信託報酬に関しては、投資信託より安い傾向にある。

 

・ETFは数千円で購入することができる。そのため、リスクも低いので、初心者に向いている投資といえる。

 

・「インデックス連動型のETF」を用いれば、簡単にインデックス投資ができる。


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