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資産運用では「複利の効果」を利用することが大切である

資産運用では「複利の効果」を利用することが大切である

資産運用を行うときは、「複利の効果」を利用することがとても大切です。複利で運用を行えば、長い時間をかけて資産を大きく増やすことができます。

 

複利運用は「元本も利息も継続して運用する」方法です。

 

例えば、「元本:100万円、利息:20%」の投資商品を複利で運用するとします。その場合、1年後には120万円、2年後には144万円、3年後には172.8万円……のように時間が経つほど、資産が増えていきます。

 

数年では資産は少ししか増えませんが、20年や30年などの長期になると爆発的に資産を増やすことができます。よく、「借金は雪だるま式に増える」といいますが、その方式を資産運用に活用していると理解してください。

 

それに対して、単利運用は「元本のみを継続して運用する」方法です。

 

上記と同じく「元本:100万円、利息:20万円」の場合、1年後には120万円になります。そして、20万円を受け取ります。運用に使われる金額は100万円のまま変わらないため、2年後には再び120万円になります。そしてまた、20万円を受け取ることになります。

 

毎年お金を受け取れるのはよいですが、これではいつまで経っても資産が増えていきません。

 

やはり、将来的な資産形成を考えると、複利で運用することが重要になります。そこで今回は、「複利の効果」について解説していきます。

 

複利の効果
「複利の効果」を最大限活用するには、資産を長期で運用する必要があります。上記の例(元本:100万円、利息:20%)を複利で運用し続けると、20年後にはなんと3,834万円になります。

 

複利の効果を利用すれば、わずか100万円の投資でこれほどまでに大きな資産を築くことができます。さすがに年間20%の利息を出し続けられる運用商品はほとんどありませんが、複利の凄さを理解できたのではないでしょうか?

 

さらに、複利で運用すれば損をする可能性が少なくなります。

 

なぜなら複利では、長期で運用することが基本となるからです。長い時間をかけて運用するということは、それだけ長いスパンで計画を立てることができるということです。

 

来年までに資産を増やすとなると、ある程度リスクの高い運用をしなければなりません。それに対して、20年後や30年後に資産を増やすことを考えれば、リスクの低い運用でも問題ありません。

 

世界の人口はこれからも増え続けていきます。人口が増えるということは、消費が増えるということです。消費が増えれば、経済は活性化します。つまり、世界の経済成長に乗れば、資産を増やすことはさほど難しいことではないのです。

 

このように、資産運用は長期で行うほど損をしにくい仕組みになっています。

 

日本では毎月分配型の商品が多い
日本でも複利の運用商品はありますが、海外に比べるとあまり浸透していません。それには主に二つの理由があります。

 

一つ目の理由は、「単利運用商品の売りやすさ」です。なぜか日本人は、「毎月(もしくは毎年)○○円受け取れます」というセールストークに弱いです。これでは定期的にお金を受け取れる代わりに、将来の大きな資産を捨てていることになってしまいます。

 

理由の二つ目は、「高い手数料」です。複利で運用する商品でも、毎月(もしくは毎年)の運用益から手数料が取られます。日本はその手数料が高いため、なかなか資産が増えていきません。銀行などにとっても貴重な収入源なので、安易に手数料の価格を下げることはしません。

 

以上のような理由から、日本人でも海外で資産運用をする人が増えてきました。ちなみに私も、海外で資産運用を行っています。今のところ、年間8〜9%の運用利益を得ることができています。もちろん複利で運用しているので、毎年の利益を受け取ることはしていません。

 

そのため、将来的にはかなりの資産を形成できる見込みです。必ずしもうまくいくとは限りませんが、長期で運用を行えば、比較的簡単に資産を増やすことができます。

 

低いリスクで確実に資産を増やす方法は、複利で運用する以外にありません。「時間」という取り返しのつかないものを使って、大きく資産を増やすことができます。

 

目先の利益を追い求めるのではなく、老後などを見据えて、長期的な目線で資産運用を考えてみてはいかがでしょうか?


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