「日本の金融機関」の時価総額ランキング
金融機関とは「金融取引に関する業務を営む組織」のことです。狭義では銀行だけになりますが、広義では保険会社や証券会社なども含まれます。
日本の金融機関の経営は安定しているので、基本的にはどの金融機関を選んでも問題ありません。ただ、規模が大きい金融機関ほど、信頼性は高くなります。
金融機関に限りませんが、企業の規模は「時価総額」で評価されます。そのため、金融機関を選ぶときは、時価総額に着目することも大切です。
そこで今回は「日本の金融機関の時価総額」について解説していきます。あなたが口座を持っている銀行や加入している保険会社はランクインしているでしょうか?
もくじ
1、企業の規模は時価総額で決まる
2、日本の金融機関の時価総額
3、まとめ
企業の規模は時価総額で決まる
時価総額は、その企業の「株価×株数」で計算することができます。
例えば、1株1,000円の株を100万株発行している企業があるとします。その企業の時価総額は、「1,000円×100万株=10億円」となります。簡単に言うと、10億円あればその企業を買うことができるのです。
つまり、時価総額はその企業の価値そのものです。時価総額が大きければ大きいほど、その企業の規模が大きいということになります。
ちなみに金融機関ではありませんが、日本で最も時価総額が大きい企業が「トヨタ」です。その額は20〜25兆円です(そのときの株価によって変動します)。トヨタは世界でも有数の超大企業なのです。
日本の金融機関の時価総額
下記の表は「日本の金融機関の時価総額」の一覧です(2020年4月現在)。時価総額は随時変動しているので、最新の情報は日本経済新聞社やヤフーファイナンスなどでご確認ください。基本的には金融機関の合併などがない限り、ランキングが大きく変動することはありません。
銀行
証券会社
保険会社
まとめ
以上のように、日本には規模の大きい金融機関が数多く存在しています。金融機関に限らず、どのような企業でも「企業の規模を知りたいときは時価総額を見る」ことを心掛けてください。
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