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介護にかかるお金

介護にかかるお金

人間であれば、誰しもがいつかは死を迎えます。

 

死を迎える前に、ほとんどの人が介護を受けることになります。事故にあうか、病気が急激に悪化しない限り、人間がすぐに死ぬことはありません。

 

日本の高齢化は進み続けているので、高齢者は増える一方です。そのため、「高齢者の介護」は日本の深刻な問題となっています。

 

介護は、するほうもされるほうも大変です。高齢者にご飯を食べさせたり、お風呂に入れたりするのは、時間も労力もかかります。中には、痴呆が進行している高齢者もいます。そのような人を介護していくのは本当に大変です。

 

高齢者が虐待されるという事件も起こっています。介護のストレスが溜まり、そのようなことをしてしまうのでしょう。普通では考えられないようなことが起こってしまうほど、介護は大変ということです。

 

介護の大変さは誰もが想像が付きますが、「介護にかかるお金」に関してはとピンとこない人が多いです。実際にその状況になってみないと実感しづらいと思いますが、介護には意外と多くのお金がかかります。

 

そこで今回は「介護にかかるお金」について解説していきます。

 

まずは自宅で介護をするか施設に預けるかを選ぶ
今回は、「あなたの両親が介護を受ける状態になった」と仮定します。

 

まず決めることは、自宅で介護をするか、施設に預けるかということです。必ず、そのどちらかを選ばなければなりません。

 

自宅で介護をするとなると、かなりの時間を費やさなければなりません。ご飯を作ったり、風呂に入れたり、下の世話をしたりと、何かと時間が取られます。両親の介護をするために、仕事を辞める人もいるくらいです。

 

自分ですべての介護を行うのは大変なので、デイサービス(通所介護)に頼んだり、ホームヘルパーに来てもらうという選択肢もあります。現代では、多くの人がそれらのサービスを利用しています。

 

両親を介護施設に預けることもできます。ただ、現状では介護施設の数が足りていません。日本の高齢化に追いついていないと言ったほうがよいかもしれません。仮に、運よく入ることができても、施設にお金を払い続けなければなりません。

 

「介護」というと、あまり触れたくない話題かもしれませんが、両親のためにも自分のためにも事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。私もときどき両親と介護の話をしています。

 

介護を受ける状態になってから話し合うのはあまりよくありません。施設に預ける話をすると、両親に「家にいると迷惑な存在なんだな」と思われてしまうかもしれません。

 

介護にかかるお金
「介護にかかるお金」の平均金額は、月々18万円程度です。ただ、介護にかかるお金は個人差が大きいのが特徴です。そのため、平均金額は一つの目安として捉えてください。

 

杖をついて歩けば日常に近い生活ができる人であれば5万円程度で済むこともありますし、寝たきりでほとんど動けない人であれば30万円以上かかることもあります。こればかりは、その状況になってみないと分かりません。

 

また、平均介護期間は、約4年間です。こちらも、個人差が大きいので、一つの目安にしかなりませんが、人によっては10年以上介護を受け続けるケースもあります。

 

平均介護期間は、年々延び続けています。理由はもちろん、高齢化が進んでいるからです。

 

高齢者の介護は、日本にとって重要な課題です。介護状態になると、亡くなるまで何年もその状態が続くので、高齢者はとても大変な思いをすることになります。今後も、介護に関するさまざまな問題が出てくるでしょう。

 

介護に関する不安が尽きることはありませんが、お金の心配だけでも解消しておきましょう。介護にはどれくらいのお金がかかるのかをしっかりと把握し、できる限り事前に準備をしておくことが大切です。


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