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クレジットカードの基礎知識:リボ払いは手数料が高い

クレジットカードの基礎知識:リボ払いは手数料が高い

日本では、ほとんどの人がクレジットカードを持っています。デパートやスーパーなど、クレジットカードを使える店はたくさんあります。使えば使うほどポイントやマイルが貯まり、さまざまな特典をもらえるという点も魅力的です。

 

普段、なにげなく使っているクレジットカードですが、仕組みや使い方を理解するだけで、無駄に損をすることがなくなります。今回は「クレジットカードの仕組みや支払方法」について解説していきます。

 

クレジットカードの仕組み
クレジットカードの仕組みは簡単です。クレジットカードで買い物をすると、一ヶ月後にクレジットカードを作るときに設定した銀行口座から引き落としされるという仕組みです。分割払いの場合は、その後も何回か引き落としされます。

 

つまり、「支払いが先になる」ということです。今、手元にお金がなくても買い物をすることができます。これはメリットであり、デメリットでもあります。

 

メリットは「お金がなくてもほしい物をすぐに手に入れることができる」ということです。デメリットは「お金がなくても買い物ができるので、買い過ぎてしまう」ということです。

 

クレジットカードでの買い物は借金と同じです。商品を買った店には、カード会社からお金が振り込まれますが、私たちの支払いは一ヶ月後です。「私たちがカード会社から借金をしている」という図式になります。

 

クレジットカードで買い物をするときに、サインを書く場合がありますが、あれは借用書にサインをしているのと同じことなのです。

 

クレジットカードの支払方法
クレジットカードには4種類の支払方法があります。一括払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボルビング払い(リボ払い)の4つです。

 

一括払いは「買い物をした翌月に全額を支払う」という支払方法です。最も基本的ですし、一番分かりやすい支払方法です。一括払いは手数料がかかりません。

 

ボーナス一括払いは「買い物をした次のボーナスの時期に全額を支払う」という支払方法です。6月と12月にボーナスが出る会社が多いので、7月以降、1月以降に支払いされるケースが多いです。ボーナス一括払いも手数料がかかりません。

 

分割払いは「支払回数を決め、代金をその回数で割った金額を毎月支払う」という支払方法です。48万円の買い物をして24回払いに設定すれば、毎月2万円を24ヶ月間支払うことになります。クレジットカードによってはボーナスが出る月の支払いを多くすることができます。

 

分割払いは毎月一律の手数料がかかります。手数料がかかる分、一括払いよりも支払う金額が多くなります。できるだけ、分割払いにはしないほうがよいでしょう。

 

リボルビング払い(リボ払い)は「毎月、一定金額を支払う」という支払方法です。

 

例えば、支払金額を「毎月10万円」と設定します。100万円を使うと、支払い残金が100万円になります。リボ払いでは次の月の支払いは10万円です。その後も10万円を合計10ヶ月間支払い続けなくてはなりません。

 

支払い残金が200万円になっても300万円になっても、毎月支払う金額は10万円です。カードを使えば使うほど、終わりが見えなくなっていきます。

 

カード会社は「リボ払いは毎月支払う金額が一定で安心です」と言いますが、それはリボ払いの見方の一つにすぎません。実際は「終わりの見えないカード地獄」に繋がっているのです。

 

そして、リボ払いにも手数料がかかります。しかも、リボ払いの手数料は支払い残金に応じて変わります。支払い残金が多ければ多いほど、手数料も高くなります。トータルで考えれば、分割払い以上に損をしていることになります。

 

カード会社から「リボ払いに変更しましょう」というメールやハガキが来るのは、そのような理由です。私たちに支払いをさせ続け、手数料を取り続けたいのです。そうでなければ、わざわざお金と手間をかけて案内するわけがありません。このような案内は無視してください。

 

クレジットカードは便利ですが、使い過ぎには注意しましょう。特にリボ払いには注意が必要です。基本的には一括払いを選んでください。

 

無駄遣いをしないためには、支払限度額を下げるなどして、強制的に使える金額を制限するのも有効な対策となります。


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