消費者金融の仕組み:消費者金融から借金をしてはいけない

消費者金融の仕組み:消費者金融から借金をしてはいけない

消費者金融の仕組み:消費者金融から借金をしてはいけない

 

あなたは「借金」に対してどのようなイメージを持っているでしょうか? おそらくほとんどの人が、あまり良くない印象を持っていると思います。

 

私たちはさまざまところからお金を借りることができますが、その中の一つに「消費者金融」があります。消費者金融は便利ですが、その仕組みを理解して利用しないと思わぬ出費を招くことになります。

 

今回は「消費者金融の仕組み」や「消費者金融の上限金利」などについて解説していきます。もし急にお金が必要になっても、できる限り消費者金融から借金をするのは避けてください。

 

消費者金融の仕組み

消費者金融とは「個人向けの貸金業者」のことです。個人の顧客にお金を貸し、返済時の利子を収益にしています。銀行などの金融機関と違い、顧客からお金を預からないため、「顧客に対してお金を貸すだけ」の企業になります。

 

消費者金融はテレビCMで「30分の審査で、300万円まで融資できます!」のようなPRをしています。その宣伝文句のとおり、簡単な審査ですぐにお金を貸してくれるのが特徴です。しかも、審査に通れば担保を用意する必要もありません。

 

なぜ数百万円もの大金を簡単に貸すことができるかというと、金利がとても高いからです。一部の人が返済できなくても、その不足分を「他の人が返済したときの利子」でカバーしているのです(実際は返済できなくなる人はごく少数です)。

 

利息制限法と出資法の違い

2006年12月までは、消費者金融は最大で年利29.2%(100万円を借りたら、1年後に129万円を返さないといけない)という非常に高い金利を設定することができました。銀行から2〜3%の金利でお金を借りて、顧客に20%以上の高金利でお金を貸していたので、お金を横流しするだけで20%以上の利益を得ることができたのです。

 

その後、20%を超える上限金利は廃止されることになります。その背景には、上限金利を設定する法律が関係していました。

 

当時、日本には利息の上限を設定する法律が2つありました。「利息制限法」と「出資法」です。そして、下図のとおり、それぞれの法律で別々の上限金利が設定されていました。

 

 

※現在は出資法の上限金利は利息制限法と同じです

 

これでは利息制限法と出資法の間に矛盾が生じることになります。20%を超える金利は出資法には違反していないが、利息制限法には違反していることになるからです。そして、その金利は「グレーゾーン金利」と呼ばれていました。

 

利息制限法に違反しても罰則規定がなかったため、多くの消費者金融がグレーゾーン金利を設定していました。

 

ただ、さすがにこのような状況はいつまでも続きませんでした。改正貸金業規制法が成立し、グレーゾーン金利が廃止されることになったのです。

 

貸金業規制法の改正

2006年12月に貸金業規制法が改正され、グレーゾーン金利が廃止されました。借金額に応じて、上限金利が15〜20%の範囲に収まるように引き下げられたのです。

10万円未満:20%
10万円以上100万円未満:18%
100万円以上:15%

つまり、実質的に出資法が撤廃された形なります。この法律が改正されてから2年間は猶予期間でしたが、その後は上限金利を超える契約はできなくなりました。万が一、そのような契約をしてしまっても、上限を超える利子を支払う必要はありません。

 

ただ、実際には上限よりも多くの利子を払ってしまった人が続出しました。そのため、「過払い金(払い過ぎた利子)を取り返します」という弁護士が現れるようになったのです。

 

ただ、過払い金を取り返したときに、弁護士に払う手数料は大きいです。その相場は「2万円+返還金額×20%」といわれています。

 

これは「手数料を払ってでも、取り返せるものは取り返したい」、「トータルでプラスになるなら構わない」という被害者の心理に付け込んだビジネスです。「困った人を助ける」といえば聞こえはいいですが、弁護士もそのような人たちをターゲットにしていることになります。

 

借金をする場合は銀行からの融資を検討する

もし急にお金が必要になっても、消費者金融からは借金をしないほうがよいでしょう。理由はもちろん、金利が高いからです。以前と比べて上限金利は下がりましたが、15〜20%という利息はかなり大きな出費になります。

 

ただ、すべての消費者金融が上限に近い金利を設定しているわけではありません。なかには「30日間、利息0%」という特典を付けている消費者金融もあります。もし消費者金融を利用するなら、借り手にとってメリットのある業者を選びましょう。

 

 

ただ、基本的には銀行から融資を受けるようにしてください。銀行からお金を借りるには面倒な手続きを行わなければなりませんし、審査にも時間がかかります。ただ、それらをクリアしてしまえば、かなり低い金利で融資を受けることができます。

 

以上のように、消費者金融の金利はまだまだ高いです。そのため、できる限り消費者金融には手を出さないでください。もし消費者金融からお金を借りる場合は、「必ず返せる」という見込みをつけてから借金するようにしましょう。

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