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世界の証券取引所と日本の証券取引所

世界の証券取引所と日本の証券取引所

世界にはたくさんの証券取引所(株式や債券の売買をする場所)が存在します。その中には日本の証券取引所よりもはるかに大きな市場が存在します。

 

今回は「世界にはどのような証券取引所があるのか」、「世界における日本の証券取引所の位置づけ」について解説していきます。

 

世界一の株式市場であるニューヨーク証券取引所
世界で最も大きい株式市場は「ニューヨーク証券取引所」です。その名のとおり、アメリカのニューヨークにあります。その次に大きい市場として「NASDAQ」や「London Stock Exchange Group」がありますが、ニューヨーク証券取引所はそれらの約3倍の市場規模です。

 

ニューヨーク証券取引所は世界一上場審査が厳しいと言われています。それだけ「規模や歴史、過去の実績、信頼がある会社」でないと上場(その証券取引所での取り引きが認められること)できないのです。上場する頃には、すでに世界的に有名になっている会社が多いです。

 

ニューヨーク証券取引所の上場企業数は3,000社(約8割がアメリカの企業)近くあります。上場している会社の株価を合計すると、「日本に存在するすべての資産(約1,500兆円)」を超えます。世界一の市場には、それだけ多くの資産が集まっているのです。

 

日本の企業もニューヨーク証券取引所に上場しています。1970年にソニーが日本で初めて上場しました。その後、京セラやトヨタ自動車、キャノンなど、日本が誇る世界的大企業が上場したのです。

 

ただ、ニューヨーク証券取引所に上場できる企業となるとかなり限定されます。日本からは3〜4年に1社の割合で上場するくらいです。パイオニアやパナソニックなど、コストの削減などの理由で上場廃止(その証券取引所から抜けること)をした企業もあります。

 

世界における日本取引所グループの位置づけ
日本で最も大きい市場は「日本取引所グループ」です。「一番は東京証券取引所じゃないの?」と思われるかもしれませんが、東京証券取引所は日本取引所グループの子会社です。

 

日本取引所グループは東京証券取引所グループ(子会社に東京証券取引所がある)と大阪証券取引所の経営統合により発足しました。東京証券取引所グループが大阪証券取引所に対し、株式公開買い付けを行い、全株式の66.7%を取得して親会社になりました。

 

日本取引所グループは世界的に見ても、5本の指に入るほどの大市場です。ニューヨーク証券取引所に比べると市場規模は小さいですが、世界の中心市場であることは間違いありません。

 

企業がどの市場に上場しているかで、その企業の特色や信頼度が分かります。日本の市場だけでなく、世界の市場に目を向けて投資をすることで、より幅広い知識を得ることができます。そうなれば、さらに投資がおもしろくなるでしょう。


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