投資用の不動産を購入するときは、実際に見に行った方がよいですか?

投資用の不動産を購入するときは、実際に見に行った方がよいですか?

Q、投資用の不動産を購入するときは、実際に見に行った方がよいですか?

投資用の不動産を購入するときは、できる限り自分で物件を見に行くことをおすすめします。なぜなら、不動産屋から情報を聞くだけでは本当に良い物件か分からないからです。

 

もちろん、不動産屋は詳細な物件情報を話してくれます。立地や間取りなど、その物件の特徴が最大のセールスポイントになるからです。さらに物件情報だけにとどまらず、周辺地域の情報も色々と教えてくれるはずです。

 

せっかくの機会なので、不動産屋からできるだけ情報を集めましょう。「駅からどれくらい離れているか」、「将来的にその地域の人口は増えるか」、「治安は良いか」など、疑問に思ったことは何でも聞きましょう。不動産屋に遠慮するだけ損です。

 

ただ、不動産屋はその物件をあなたに売るために話をしています。そのため、どうしても偏った情報を伝えてしまう傾向があります。気付くとその物件の良いところしか見えなくなってしまうこともありえます。

 

そこで、自分で情報を集めることが重要になってきます。さまざまな方法がありますが、最も簡単で確実なのが、「実際に物件を見に行く」という方法です。

 

その物件の中まで入ることができればベストですが、すでに入居者がいる場合などは外観を見ることしかできません。ただ、すでに入居者がいるということは、これからも家賃収入を得られるということです。それはそれで良いことといえます。

 

仮にその物件に入れなくても、見に行く価値は十分にあります。物件の老朽化など、外観からでも分かる情報は十分にあるのです。

 

そして物件の付近を歩くことによって、近隣地域の情報も得ることができます。自分が思っていたより地域の治安が悪いかもしれませんし、車の通行量が多く排気ガスや騒音問題があるかもしれません。また、近所に迷惑をかける隣人がいるかもしれません。

 

あまり深く考えるときりがないのですが、不動産屋から聞いていた情報と違うことが出てくるかもしれません。地域のすべてを理解することは不可能でも、ある程度は自分で納得できるまで付近をうろついてみるべきです。

 

あなたは不動産のプロではないかもしれませんが、素人ながらに気付くことはあるはずです。

 

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