オフショアの金融機関は「世界経済の成長」に投資している

オフショアの金融機関は「世界経済の成長」に投資している

オフショアの金融機関は「世界経済の成長」に投資している

 

オフショア(税金がかからない地域)で資産運用を行うと、日本で運用するよりもはるかに多くの資産を形成することができます。

 

その理由の一つとして、「税金がかからない」ことが挙げられます。資産運用を行って利益が出ても、キャピタルゲイン税(ファンドなどの売買益にかかる税金)などの税金を払う必要がありません。

 

海外資産を日本に戻す場合は税金がかかります。また、金融商品を売却するときなど、オフショア内でも税金がかかる場合があります。

 

さらに、金融商品の「手数料が安い」というのも資産が増える要因の一つです。オフショアの金融商品は売買手数料(購入時に発生する手数料)がかかりません。また、年間管理手数料は「商品の時価総額の1〜1.5%」くらいです。

 

それに対して、日本の金融商品は売買手数料がとても高いです。あまり知られていませんが、国内金融商品の売買手数料は世界トップクラスなのです。また、年間管理手数料は金融商品によってまちまちですが、なかには3%程度の商品もあります。このような要因があるため、利益の多くは手数料として消えてしまいます。

 

オフショアでは「お客様の資産を育てる」という考え方が主流になっています。そのため、資産運用を始めるときに高い手数料を取るようなことはしません。長い時間をかけてお客様の資産を増やし、一律の手数料を取っていくのです。

 

そして、「複利で運用している」こともオフショアの資産運用の特徴です。税金がかからず、手数料も少なければ、利益を生むことはさほど難しいことではありません。その利益を複利で運用していくことで、資産が指数関数的に増えていくのです。

 

短期間であれば、複利で運用しても資産はあまり増えません。ただ、20年、30年という長期で運用することにより、資産が爆発的に増えていきます。

 

このように、オフショアで資産が増える理由はたくさんあります。ただ、その理由は「税金がかからない」、「手数料が安い」、「複利で運用している」の3つだけではありません。

 

オフショアの金融商品は「世界経済への投資」をメインに資産運用を行っています。対象が世界なので、幅広く投資することができるのです。そこで今回は、「オフショアでの資産運用と世界経済の成長の関係」について解説していきます。

 

 

世界経済は成長している

あなたは世界の経済が成長しているか、衰退しているか知っているでしょうか? 日本に住んでいると不景気に慣れてしまうので、なんとなく世界経済全体が落ち込んでいるように感じているかもしれません。

 

しかし、実際はそのようなことはありません。実は、世界経済は成長し続けているのです。ごく稀にリーマンショックのような大恐慌が起こりますが、数年〜十数年という長い期間で見れば、世界の経済はこれからも確実に成長していきます。

 

なぜなら、経済の成長は人口の増加と相関するからです。

 

世界の人口はこれからも増え続け、2050年には100億人近くになると予想されています。人口が増えるほど、消費も増えていきます。消費が増えれば、世の中にお金が回り、経済が活性化していきます。

 

特に経済発展が顕著なのが、中国やインドをはじめとする開発途上国です。それらの国々が世界経済の成長を引っ張っているのです。

 

 

オフショアの金融機関は「世界経済の成長」に投資している

オフショアの金融商品は、長期で運用していくものが多いです。20年、30年という長いスパンでお客様の資産形成を考えているので、すぐに結果を出す必要がありません。そのため、「世界経済の成長に乗せる」という投資戦略はオフショアの金融商品に合っているのです。

 

オフショアの金融機関は、開発途上国を中心とした世界各国の金融商品に投資しています。これからも世界経済は成長していくので、金融商品の価値も上昇していきます。もちろん、なかには価値が下がってしまう金融商品もありますが、プロのファンドマネージャーがそのような商品を選んでしまう可能性は低いです。

 

実際に私はオフショアの金融機関の「運用報告会」で投資戦略の話を聞いたことがあります。

 

その金融機関はアメリカやヨーロッパなどにも投資していましたが、特にアジアへの投資に力を入れていました。ファンドマネージャーの責任者は「経済成長著しいアジアへの投資は大きなリターンを得られる可能性がある」との見解を示していました。

 

また、印象的だったのはアジアの投資先に日本の金融商品が一つもなかったことです。日本の金融商品は悪いわけではないのですが、投資するには旨味が少ないとのことでした。このような説明からも、日本と世界の経済成長の違いが「投資戦略の違い」に繋がることを実感しました。

 

以上のように、オフショアの金融機関は「世界経済の成長」に投資しています。「税金がかからない」「手数料が安い」「複利で運用している」という特徴を活かしているだけでなく、世界的な投資戦略を実践しているため、安定して資産を増やすことができるのです。

 

どのような投資や資産運用にも、必ずリスクはあります。ただ、時間をかけて世界経済の成長に投資していけば、そのリスクを限りなく小さくすることができるのです。

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