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良い銀行の選び方:ディスクロージャー誌を見せてもらう

良い銀行の選び方:ディスクロージャー誌を見せてもらう

日本には、たくさんの銀行が存在しています。全国に支店がある大手銀行から、地域に密着している地方銀行まで、その規模はさまざまです。

 

数多くある銀行の中で、私たちはどの銀行と付き合えばよいのでしょうか?

 

答えは、「どの銀行でもよい」です。

 

なぜなら、日本の銀行はどの銀行も良い銀行だからです。地方銀行だからといって、経営が危ないわけではありません。むしろ、地方銀行のほうが、地域に密着して業務を行っているので、より親身になって相談に乗ってくれることもあります。

 

万が一、経営破綻をしてしまっても、ペイオフ制度で1,000万円までの預金は保護されています。

 

銀行の違いで、利率が大きく変わるわけでもないので、どの銀行を選んでもそこまで大きな違いはありません。

 

ただ、「銀行とは一生の付き合いなので、特に良い銀行を選びたい」と考える人も大勢います。

 

そのような人は、銀行にディスクロージャー誌を見せてもらうことをおすすめします。ディスクロージャー誌を見ることにより、銀行の財務状態を把握することができます。

 

今回は、「ディスクロージャー誌」について解説していきます。

 

ディスクロージャー誌とは銀行の開示資料である
ディスクロージャー(Disclosure)とは、「開示」という意味です。ディスクロージャー誌とは、「開示資料」のことです。

 

ディスクロージャー誌には、財産や収支状況などの財務内容から、組織概要や経営方針、商品構成、サービス内容など、その銀行のすべての情報が記載されています。

 

なぜ、このような資料があるのかというと、株主や投資家、一般のお客さんに見せるためです。

 

銀行は、株主や投資家、一般のお客さんなどからお金を借りています。その銀行に万が一のことがあれば、借りたお金を返せなくなってしまいます。そうなってしまっては大変です。株主や投資家、一般のお客さんは、その銀行の財務状態を知る権利があります。

 

その財務状態を示した資料が、ディスクロージャー誌です。株主や投資家は、この資料を元に、その銀行と付き合うかどうかを決めています。

 

ディスクロージャー誌の開示を依頼したときの銀行員の反応を見る
銀行には、ディスクロージャー誌を開示する義務があります。とても専門的な資料なので、一般のお客さんに内容を理解するのは難しいと思います。

 

ただ、内容を理解しなくても問題ありません。ポイントは、ディスクロージャー誌の開示を依頼したときの銀行員の反応です。

 

銀行員が快く開示してくれれば、その銀行の財務状態が良好である可能性が高いです。

 

逆に、開示に難色を示すのであれば、財務状態があまりよくない可能性があります。その銀行の内部に、「ディスクロージャー誌をあまり見られたくない」という雰囲気があるのかもしれません。

 

銀行によっては、ディスクロージャー誌をインターネットで開示していることもあります。場合によっては、専門的な知識を持った人に見てもらってもよいでしょう。

 

銀行を選ぶ基準はさまざまありますが、その一つとしてディスクロージャー誌の存在を覚えておいてください。


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