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生命保険の仕組み:生命保険の必要性は人によって違う

生命保険の仕組み:生命保険の必要性は人によって違う

保険にはさまざまな種類がありますが、最も代表的な保険が「生命保険(死亡保険)」です。低額の保険をかけている人から高額の保険をかけている人まで、生命保険との付き合い方は人によってさまざまです。なかには、生命保険をかけていない人もいます。

 

日本人は約8割が生命保険に加入していると言われていますが、そもそも、生命保険に加入する必要はあるのでしょうか。もし、加入するならどれくらいの保険金を受け取るように契約するべきなのでしょうか。

 

契約をすれば、私たちと一生付き合っていくことになる生命保険。今回は「生命保険の仕組み」、「生命保険に加入する必要性」について解説していきます。

 

生命保険の仕組み
生命保険の仕組みは簡単です。「保険をかけている人(被保険者)が亡くなった場合、特定の対象者に保険金が支払われる」というものです。その特定の対象者は「保険をかけている人の家族」である場合が多いです。

 

支払われる保険金の額は契約によってさまざまです。基本的には、毎月支払う掛け金が多ければ多いほど、亡くなったときに支払われる保険金も多くなります。

 

病気になったときに支払われる「医療保険」や、ケガをしたときに支払われる「障害保険」とは違い、人が亡くなったときに支払われるのが「生命保険(死亡保険)」です。間違いやすいので、違いをしっかりと理解しておいてください。

 

基本的に、生命保険は死亡したときに支払われますが、高度障害になったときも支払われます。高度障害とは、失明や手足の欠損など、回復しようがない重篤な障害のことです。

 

高度障害は回復しようがないので、死亡に近い認識をされています。そのため、医療保険ではなく生命保険が対象となります。失明や手足を欠損した人は、家族がサポートをすることが多いのです。生涯をかけてサポートするので、家族にとっても本人にとっても、とても大変です。

 

生命保険の必要性は人によって違う
生命保険の必要性は人によって違います。まったく必要ない人から、ある程度の保険金が必要な人まで、人によってさまざまです。

 

まず、独身です。結論から言うと、基本的に独身に生命保険は必要ありません。なぜなら、その人が亡くなっても誰も困らないからです。両親や兄弟の生活を支えている場合は別ですが、ほとんどの独身は自分の生活だけを考えればよいので、保険金を残す必要はありません。

 

仮に、生命保険に入るにしても低額で十分です。低額というのは、200〜300万円くらいです。自分の葬式代をカバーできるくらいの額なら加入してもよいでしょう。

 

まれに、独身で数千万円の保険をかけている人がいますが、それはまったく意味がありません。明らかに保険会社の「カモ」になっています。

 

次に、既婚者です。既婚者でも必要性は人によって違います。子どもがいるかいないか、その子どもが大きいか小さいかで、必要な保険が変わってきます。「いつ、子どもが自立するか」というのが、保険を決める大きなポイントになります。

 

子どもがいて、その子どもの自立が近い場合は、あまり保険をかけなくてもよいでしょう。

 

例えば、大学4年生の子どもがいるとします。来年になれば大学を卒業し、就職して自分で生計を立てるようになります。そうなれば、子どもに残すお金が無くても、問題ありません。

 

いっぽう、子どもがいて、その子どもが小さい場合は、多くのお金が必要になります。

 

例えば、父親の収入だけで生活をしている家族があるとします。父親が亡くなり、収入が無くなってしまったら、生活費や子どもの学費を払うことができません。

 

そのため、事前に子どもが自立するまでに必要な生活費や学費を計算し、適切な保険をかけておく必要があります。

 

子どもをこれから作る予定がある場合も、子どもが小さい場合と同様の考え方で構いません。

 

子どもを作る予定がない場合は、独身に近い考え方をしてください。

 

旦那の収入だけで生活をしていて、旦那が亡くなったとしても、奥さんが働けば問題ありません。特別な事情がなければ、あまり保険をかけなくてもよいでしょう。

 

万が一の時のことを考えると、生命保険は必要です。しかし、不用意にかけすぎても、よけいな出費が増えることになります。将来のことを考え、必要となるお金をしっかりと計算し、それに適した生命保険を選択することが重要になります。

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