一生使える「お金の知識」を公開:年金、税金、保険、投資・資産運用など

保険に加入する前に、生活に必要なお金を計算してみる

保険に加入する前に、生活に必要なお金を計算してみる

保険に加入するきっかけは人それぞれですが、保険会社の営業マンから紹介されて加入したというケースは多いです。

 

こんなことを言っては失礼かもしれませんが、すべての営業マンが適正な保険を勧めてくれるわけではありません。

 

もちろん、お客様のことを考えて、ベストな保険を提案する営業マンもいます。しかし、お客様のことを考えずに、とにかく高額な保険を勧めてくる営業マンもいるのです。

 

営業マンにとっては高い保険に加入してもらったほうが、成果が上がります。月々1万円の保険を3件契約するのと、月々3万円の保険を1件契約するのとでは同じ成果です。それならば、高い保険に加入してもらったほうが、成果が上がりやすいというわけです。

 

保険の営業は成果報酬であることが多く、成果が上がるほど、給料も上がります。成果が給料に直接的に反映するからこそ、保険の営業マンは高額な保険を提案してくるのです。

 

営業マンの言われるままに保険に加入してしまうと、不要に高額な保険に加入してしまうことになります。そうではなく、自分で「生活していくにはどれくらいのお金が必要か」を計算してから、加入する保険を選ぶべきです。

 

生活に必要なお金は8種類に分けられる
生活に必要なお金にはどのようなものがあるのでしょうか。必要なお金は人によって違いますし、細かいものまで挙げればきりがありませんが、基本的には8種類に分けることができます。

 

1、 生活費……食費、電気代、ガス代、水道代、電話代、日用品費など
2、 税金……所得税、住民税、固定資産税、自動車税など
3、 社会保険料……健康保険料、介護保険料、年金保険料、雇用保険料、労災保険料
4、 住宅関係費……住宅ローン、下水道料金など
5、 車関係費……車のローン、ガソリン代、車検代など
6、 保険料……生命保険料、医療保険料、火災保険料、自動車保険料など
7、 教育費……学費、塾代など
8、 その他……冠婚葬祭時の出費、お中元・お歳暮など
※固定資産税は住宅関係費に入れることもあります
※自動車税、自動車保険料は車関係費に入れることもあります

 

たくさんのお金が必要になる教育費
生活に必要なお金の中で、特に注意すべきは教育費です。子どもがまだ小さい場合は、将来たくさんのお金が必要になります。

 

子どもが高校を卒業するまでにかかる教育費は、国公立で約600万円と言われています。小学校から私立の学校に通うとなると、2,000万円近くかかることもあります。

 

大学に進学するとなると、さらに多くのお金が必要になります。国立大学で自宅から通えば500万円ほどで済みますが、私立大学で一人暮らしをするとなると1000万円以上かかることもあります。仮に、私立の医学部に進学すれば、数千万円のお金が必要になります。

 

以上のように、教育費はかなりのお金が必要になります。子どもの人数によっては、家計の出費の1位になることもあるのです。育費のことを甘く考えていると、将来お金が足りなくなってしまうかもしれません。

 

このようにして見ると、生活するには意外と多くのお金が必要になります。これらすべてを計算し、あらかじめ年間(もしくは毎月)どれくらいのお金がかかるのかを把握しておく必要があります。それらをきちんと把握した上で、足りない分を保険で補うようにしましょう。

 

保険の営業マンに任せるのも選択肢の一つですが、自分と家族の人生なので、出来る限り自分で納得のいく選択をすることをおすすめします。

関連ページ

保険の種類:保険は10種類に分類される
保険料の支払方法は5種類に分けられる
保険の掛け方:「掛け捨て型」と「積み立て型」の違い
積み立て型の保険の「金利」は変わらない
保険会社の信用度は格付けによって決まる
保険会社の選び方:ソルベンシーマージン比率を見る
保険会社は「金融機関」である
生命保険の仕組み:生命保険の必要性は人によって違う
生命保険に加入する前に、「障害年金」の仕組みを理解する
生命保険に加入する前に、「遺族年金」の仕組みを理解する
生命保険の必要性:50歳までに死ぬ確率は3%である
不動産を保有することが生命保険の代わりになる
医療保険に加入する前に、健康保険の仕組みを理解する
がん保険の仕組み:がん保険があると安心して治療と生活ができる
学資保険に加入する前に「子どもの教育にかかるお金」を把握する
個人年金保険の基礎知識:個人年金保険は3種類に分けられる
個人年金保険に加入する前に、老後に必要なお金を計算してみる
個人年金保険の選び方:まずは個人年金保険の種類を選択する
個人年金保険のメリット、デメリット
知っておくべき特殊な個人年金保険
個人年金保険の加入率は20〜25%程度である
個人年金保険料控除により、税金の還付を受けることができる
個人年期保険以外の将来の資産形成法
公的介護保険の基礎知識:40歳以上が公的介護保険の対象になる
公的介護保険の要介護認定は7段階に分けられる
公的介護保険のサービスを受けるまでの流れ
介護休業給付金の基礎知識と利用方法
民間の介護保険の必要性
介護保険を活用する前に、「介護にかかるお金」を把握する
火災保険と地震保険の基礎知識

ホーム サイトマップ
ホーム メルマガ登録 プロフィール サービスメニュー お客様の声 お問い合わせ