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保険料の支払方法は5種類に分けられる

保険料の支払方法は5種類に分けられる

保険にはさまざまな種類があります。生命保険や医療保険、傷害保険、火災保険、自動車保険など、目的によって保険の内容さまざまです。

 

種類は豊富ですが、共通しているのは「保険料(掛け金)を払う」ということです。保険料を払うからこそ、何かが起こったときに保険金が支払わるのです。

 

例えば、生命保険では保険料を払うことにより、亡くなったときに保険金が支払われます。保険会社は、多くの人から保険料を集め、その中の一部の人が亡くなったときに保険金として支払います。

 

保険において、保険料の仕組みを理解することはとても重要です。「保険料は毎月払うものじゃないの?」と思われるかもしれませんが、支払方法はそれだけではありません。今回は、「保険料にはどのような支払方法があるのか」を解説していきます。

 

保険料の支払方法
保険料の支払方法は、月払い、半年払い、年払い、一時払い、全期前納払いの5種類に大別されます。

 

毎月、保険料を支払う方法が「月払い」です。最も一般的で、多くの人が支払っている方法です。毎月支払うので、一度にまとまったお金が無くなることもありません。毎月の出費として計算できるので、分かりやすいというメリットもあります。

 

保険料を半年に一度支払う方法が「半年払い」です。年に2回、ボーナスが出る人などはこのような方法がよいかもしれません。月払いよりも保険料の総額が安くなります。ただ、半年分をまとめて払うので、一度にまとまったお金が無くなります。

 

保険料を一年に一度支払う方法が「年払い」です。月払い、半年払いよりもさらに保険料の総額が安くなります。一度に支払う金額は大きくなりますが、まとめて支払うことに抵抗がない人は年払いにしてもよいでしょう。ちなみに私は、年払いにしています。

 

保険料を一生分まとめて支払う方法が「一時払い」です。一度払ってしまえば、そのあとは保険料のことを気にする必要はありません。ただ、この方法はデメリットが多いです。

 

デメリットの一つ目として、「保険料が無駄になる」というのがあります。

 

例えば、死亡時に1,000万円の保険金が支払われる保険に加入したとします。保険料の総額は200万円であり、これを一時払いでまとめて支払いました。保険に加入した翌月に亡くなってしまい、家族に1,000万円が支払われたとします。

 

保険に加入していたので、よかったと言えばよかったですが、この支払いを月払いにしていれば数千円の掛け金だけですみました。保険料の多くが無駄になってしまったのです。

 

デメリットの二つ目として、「他の保険に変えると損をする」というのがあります。他に魅力的な保険が現れ、今の保険を解約するとします。解約時に一時払いで支払っている分のある程度は返還されますが、全額は返ってきません。

 

デメリットの三つ目として、「年末調整の保険料控除が1年分しか受けられない」というのがあります。年末調整とは、簡単に言うと「サラリーマンの確定申告」です。年末調整を行うことにより、払い過ぎた税金が戻ってきます。

 

「保険料を払った分を支出とみなし、その分、収入が少なくなった」というのが保険料控除です。収入が少なくなった分、所得税や住民税が安くなり、その差分が返ってくるというわけです。

 

月払いや年払いは毎年保険料控除を受けられます。しかし、一時払いでは支払ったその年しか保険料控除が受けられないので、損をしてしまいます。

 

保険料の支払方法は5種類に分けられる

 

最後に解説するのが、「全期前納払い」です。全期前納払いとは、「保険会社に一生分の保険料を預ける」という方法です。一時払いとの違いは、保険料を「預ける」という点です。

 

保険会社が、まとめて預かった保険料から、自動的に支払いを行います。それにより、毎年私たちが支払いをしているとみなされ、年末調整を行うことが可能になります。

 

さらに、保険が適用された場合、保険金に加えて、まだ支払っていない保険料が返還されます。例えば、生命保険の場合、全期前納払いをした翌月に亡くなっても、保険金に加えて未払いの保険料が返還されます。「預けていた未払いの保険料が返還される」という考え方です。

 

全期前納払いは、うまく使えばよい方法ですが、取り扱っている保険はあまり多くありません。

 

以上のように、保険にはさまざまな支払方法があります。ちなみに、保険料の総額としては、月払い>半年払い>年払い>全期前納払い>一時払いの順に安くなります。

 

保険は支払方法によって、さまざまなメリット・デメリットがあります。そのメリット・デメリットをしっかりと理解し、自分に合った支払方法を選ぶことが大切です。

 

どの支払方法が自分に合っているのかよく分からない人は、月払いもしくは年払いを選ぶことをおすすめします。トータルでの保険料が少し高くなっても、分かりやすさを優先してください。

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