一生使える「お金の知識」を公開:年金、税金、保険、投資・資産運用など

「円安」になると資産が減る

「円安」になると資産が減る

円安になればなるほど、私たちの資産は減っていきます。あまり意識しないかもしれませんが、円高、円安により資産の価値が変動するのです。これはいったいどういうことなのでしょうか。

 

国民にとっては円高が望ましい
私たち国民にとって、円高はありがたいことです。日本は輸入大国なので、食料品など多くの物を輸入に頼っています。円高になればなるほど、より少ない円で商品を買うことができます。

 

例えば1,000ドルのハワイ旅行でも、「1ドル=120円」なら12万円もかかりますが、「1ドル=80円」なら8万円で行くことができます。

 

円の価値が高い状態(円高)であればあるほど、私たちの資産価値は大きくなるのです。

 

円安になると資産が減る
しかし、円安になるとその逆になります。食料品や海外旅行に、より多くの円を払わなければなりません。1970年までは「1ドル=360円」という固定相場制が実施されていました。もし、その時と同じ状況になったとしたら、多くの商品が今の2,3倍の値段になることが予想されます。

 

そうなれば、あっという間に貯金はなくなってしまいます。つまり、円安になるほど資産が減っていくのです。

 

ただ、これはほとんどの日本人が、円建ての資産しか持っていないためです。日本人の主な資産は貯金です。国に「貯金は安全である」と教育されているため、疑うことなくせっせと貯金をしています。高齢者は特に貯金の割合が多いです。

 

もし、ドル建てなど「円建て以外の資産」を保有していれば、そうはなりません。「円安=ドル高」という構図になるため、円安になって円建ての資産が減っても、ドル高によりドル建ての資産は増えるのです。

 

日本の今後と個人の対策
今後、日本は円安トレンドです。人口が減少し、産業が衰退することにより、国の力が弱くなっていくからです。国の力が弱くなると、その国の通貨の価値は下がります。円安になる流れは誰でも容易に想像できます。

 

円安になる可能性はかなり高いですが、本当に円安になるかは誰にも分かりません。円高になっていく可能性や、今とあまり変わらない可能性もあるのです。そこで最も大切なことは、円高になっても、円安になっても、問題ないように対策を打っておくことです。

 

ちなみに私は海外の金融機関と直接契約をしています。つまり、ドル建ての資産を保有しているのです。その割合は貯金よりも多いです。今後、日本は衰退をする一方なので、円建ての資産を多く持つことにあまり意味はありません。

 

ドル建ての資産を多く保有しているため、私はどちらかというと円安になることを望んでいます。普通の人と違って、円安になることにより資産が増えるのです。今後の日本の情勢を考えると、ドル建てなどの「円建て以外の資産」を保有することは必須になります。


ホーム サイトマップ
ホーム メルマガ登録 プロフィール サービスメニュー お客様の声 お問い合わせ