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ハイパーインフレとその対策

ハイパーインフレとその対策

あなたはハイパーインフレという言葉を聞いたことがあるでしょうか。その名のとおり、ただのインフレではありません。国家が危機に瀕していると、ハイパーインフレが起こります。

 

今回は「ハイパーインフレとは何か」、そして「ハイパーインフレの対策」を解説していきます。

 

ハイパーインフレとは
インフレとは物価が上がる現象のことです。ハイパーインフレとは凄まじいインフレのことです。物の値段が信じられないくらい上がります。過去に、ロシアやギリシャ、ジンバブエなどでこの現象が起きました。

 

あなたもニュースで見たことがあるかもしれませんが、パン一個を買うために、札束を持って店に並んだ人が大勢いました。物価が上がり過ぎて、それくらのお金を払わなければ、たった一個のパンすら買えなかったのです。

 

国家が破産する、もしくはその直前にハイパーインフレは起こります。国の借金が返せなくなると、その国の信用はなくなります。そして、その国の通貨は紙くず同然になります。

 

例えば、倒産した企業や自己破産をした人は社会的信用を失います。国家が破産したとなれば、その国を信頼する人は誰もいなくなります。企業や個人の破産と国家の破産とではレベルが違いすぎるのです。

 

ハイパーインフレでは単純に物価が上がるということではなく、「お金の価値が無くなる=物価が急上昇する」と理解してください。

 

日本ではハイパーインフレが起こるのか
日本が国家破産をするとは考えにくいです。それは、国がいかなる手を使っても国家破産を免れようとするからです。他国からではなく、日本は国民から借金をしているため、いくらでも対策を行うことができます。ただ、私たち国民が全てのしわ寄せを受けることになります。

 

同様に、ハイパーインフレまで起こるとは考えにくいです。ただ、それに近い現象が起こる可能性はあります。世界では、日本ほどの借金大国はありません。その日本が国家破産をしないためには、大規模な金融緩和や紙幣の大量発行などを行い、借金を薄める必要があります。

 

そうなると、インフレがどんどん進行していくことは容易に予想できます。

 

ハイパーインフレの対策
ハイパーインフレには大きく二つの対策があります。

 

一つは、金やダイヤモンドなどの現物資産です。金やダイヤモンドの価値は世界共通です。仮に、日本円の価値が無くなったとしても、現物資産を持っていれば、世界中の現地通貨に変えることができます。

 

二つ目は、ドルやユーロなどの外貨および外貨建ての資産です。当たり前ですが、日本円の価値が無くなっても、ドルやユーロの価値が無くなるわけではありません。それどころか、相対的に上がる可能性が高いです。

 

ちなみに、インフレの対策として不動産があげられますが、ハイパーインフレに対しては無力です。そもそも円の価値がなくなるので、不動産収入が入っても意味がありません。

 

日本でハイパーインフレが起こることは考えにくいですが、これからもインフレは続いていきます。金融知識に長けている人は、以前より対策を行っています。現物資産、外貨資産、不動産などに資産を変えているのです。

 

ただ貯金をするだけでは、今後の対策としては不十分かもしれません。今後の日本の情勢を考え、適切な資産運用をすることが、あなたの資産を守ることに繋がるのです。


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