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投資と資産運用の違いは時間とリスクである

投資と資産運用の違いは時間とリスクである

「投資」と「資産運用」という言葉は、同じ意味で使われることがあります。場合によっては、どちらの言葉を使っても意味が通じるので問題ありません。しかし、実際には明確な違いがあります。今回は「投資と資産運用の違い」について解説していきます。

 

投資とは資産運用の方法の一つである
投資とは、「利益を得ることを目的とし、株や不動産、事業などに資金を投じること」です。「新興国の株式に投資する」や「大阪の不動産に投資する」のような使われ方をします。

 

それに対して資産運用とは、「自分が持っている資産を増やす、もしくは減らさないことを目的とし、投資や貯蓄をすること」です。極端な話、ただ貯金しておくだけでも資産運用をしていると言えます。

 

つまり、「投資とは資産運用の方法の一つ」なのです。

 

投資と資産運用では「要する時間」が違う
「投資」という言葉は短期間で完結する場合に使われることが多いです。「株を購入して3ヶ月後に価値が2倍になったので、全ての株を売却した。私は投資によって大きな利益を得た。」のような具合です。

 

それに対して、「資産運用」という言葉は長い時間を要する場合に使われることが多いです。「不動産を購入し、30年間に渡って家賃収入を得ることができた。私は資産運用によって大きな利益を得た。」のような具合です。

 

このように、要する時間の違いが投資と資産運用の違いと言えます。もちろん、どれくらいの時間なら投資になり、資産運用になるという明確な基準はありません。それは、それらを実践している人の考え方次第です。

 

投資と資産運用では「リスクの大きさ」が違う
あなたは、投資と資産運用ではどちらのリスクが大きいと感じるでしょうか? ほとんどの人が、「投資のリスクのほうが大きい」と思うはずです。そのイメージの通り、「リスクが大きいものを投資」、「リスクが小さいものを資産運用」と分けることもあります。

 

例えば株の購入においても、リスクに対する考え方で使う言葉が変わってきます。リスクが大きいと考えている人は、「私は株に投資をしている」と言います。それに対して、リスクが小さいと考えている人は、「私は株で資産運用をしている」と言います。

 

もちろん、このリスクはそれらを実践している人の考え方の違いです。その人が「資産運用をしている」と言えば、それが競馬やパチンコであっても資産運用になるのです。

 

日本人はどちらかというと、資産運用を好む傾向があります。それは「リスクを背負いたくない」という考えの人が多いからです。

 

以上のように、投資と資産運用にはさまざまな違いがあります。それらの違いをしっかりと理解することで、場合によってどちらの言葉が当てはまるのかを理解することができます。本などで勉強する場合も、より深く読み解くことができるでしょう。


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