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究極の資産形成法である「ドルコスト平均法」

究極の資産形成法である「ドルコスト平均法」

資産運用にはさまざまなやり方がありますが、その中でも特に知っておくべき方法が「ドルコスト平均法」です。

 

ドルコスト平均法は「究極の資産形成法」です。この方法を用いて資産運用を行えば、ほぼ確実に資産を増やすことができます。

 

そこで今回は、「ドルコスト平均法」について解説していきます。とても重要な資産形成法なので、必ず内容を理解するようにしてください。

 

ドルコスト平均法の概要と具体例
ドルコスト平均法とは、簡単にいうと、「毎回、一定の金額を投資する方法」のことです。

 

なぜ毎回決まった金額を投資することにより、資産が増えていくのでしょうか? ここからは「ドルコスト平均法で株式投資を行う場合」を例に挙げ、ドルコスト平均法で資産が増える理由について解説していきます。

 

・1株あたりの株価:10万円 ※株価は常に変動するものとします。株価の推移は下記の通りです。
・今回の投資に使えるお金:100万円
・株の購入期間:10ヶ月間 ※今回は11ヶ月目にすべての株を売却します

 

株価
1ヶ月目……10万円(10万円で1株購入できる)
2ヶ月目……5万円(10万円で2株購入できる)
3ヶ月目……1万円(10万円で10株購入できる)
4ヶ月目……1万円
5ヶ月目……1万円
6ヶ月目……1万円
7ヶ月目……1万円
8ヶ月目……1万円
9ヶ月目……1万円
10ヶ月目……5万円
11ヶ月目……10万円→このタイミングですべての株を売却する

 

このように今回のケースでは、「10万円の株価が下落し、しばらく1万円の時期が続き、最終的に株価がまた10万円に戻った」という流れにします。

 

それでは、株の買い方の違いで、どれくらい資産が変わるのかを見ていきます。

 

・一括投資の場合
Aさんは100万円の資金を使い、株を購入しようと考えました。

 

Aさんは「いつ購入するかを考えるのが面倒だ」と思い、1ヶ月目に一気に100万円分の株を購入することにしました。100万円あれば、10万円の株を10株買うことができます。

 

その後、株価が下がりヒヤヒヤしましたが、11ヶ月目に株価が10万円に戻りました。再び株価が下がると損をするので、Aさんはこのタイミングで売ることにしました。11ヶ月目に売却し、「10万円×10株=100万円」になりました。

 

つまり、100万円の投資で、100万円を手に入れたことになります。今回のケースでは、一括購入をしても資産は特に増えませんでした。

 

・ドルコスト平均法の場合
Aさんと同じく、Bさんも100万円の資金を使い、株を購入しようと考えました。

 

Bさんは、「毎回、一定の金額を投資する方法(ドルコスト平均法)」で株を購入することにしました。資金が100万円あるので、毎月10万円ずつ購入することができました。

 

1ヶ月目の株価は10万円なので、1株を購入することができました。2ヶ月目の株価は5万円なので、2株を購入することができました。3ヶ月目の株価は1万円なので、なんと10株も購入することができました。

 

今回のケースでドルコスト平均法を活用すると、10ヶ月目までに合計で75株も購入できたことになります。11ヶ月目に売却し、「10万円×75株=750万円」になりました。

 

つまり、100万円の投資で、750万円を手に入れたことになります。

 

このように一括投資とドルコスト平均法では、最終的な資産が大きく変わることがあります。その要因は、「ドルコスト平均法では株価が下がったときに、大量の株を購入することができる」という点にあります。

 

究極の資産形成法である「ドルコスト平均法」

 

以上のように、株価の推移が同じであったとしても、買い方によって資産の増え方が大きく変わることが分かります。

 

今回は株の購入の例を示しましたが、ドルコスト平均法はどのような資産運用にも使える方法です。

 

世界経済の成長とドルコスト平均法の関係
ドルコスト平均法は完璧な資産形成法に見えますが、価値が下がり続ける商品に対しては効果が薄いです。そのため、最終的に価値が上昇するか、元の価値と同じくらいになる商品に対して活用することが望ましいです。

 

ただこの問題点は、複数の商品を購入することにより解決できます。

 

世界の人口は今後も増えていくので、世界経済も成長していきます。そうなると、価値が上がる商品も増えていきます。つまり、価値が下がり続ける商品を購入するのは難しいということです。

 

複数の商品を購入しておけば、価値が下がり続ける商品を1個や2個購入してしまっても、その他の商品がカバーしてくれます。その他の商品も価値が上がり続ける必要はありません。上記の例のように、途中で下がっても価値が元に戻るだけで、十分利益は取れるのです。

 

ただ、世界経済の成長に乗せるとなると、数年単位の時間をかけることが基本になります。前述のように、数カ月で大きな利益を残せるケースはあまり多くありません。。
以上のような理由から、ドルコスト平均法は究極の資産形成法といえます。時間という取り返しのつかないものを使う代わりに、通常では得られないほどの資産を形成することができます。


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