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団体信用生命保険:不動産には生命保険の機能が備わっている

団体信用生命保険:不動産には生命保険の機能が備わっている

 

万が一に備えて生命保険に加入している人は多いと思います。生命保険に加入していれば自分が事故や病気で死亡してしまっても、遺族が保険金を受け取ることができます。残された家族はそのお金を使って生活していくのです。

 

将来のことを考えると、生命保険に加入することは大切です。ただ、あえて生命保険に加入していない人もいます。

 

そのような人の中には、生命保険に加入する代わりに不動産を保有している人がいます。なぜなら、不動産には生命保険の機能が備わっているからです。

 

今回は「不動産が備えている生命保険の機能」について解説していきます。一見すると「生命保険」と「不動産」はまったく関係ないと思うかもしれませんが、実は密接に関わっているのです。

 

「マイホーム」と「投資用不動産」の違い

不動産は「マイホーム」と「投資用不動産」の二種類に大別できます。

 

マイホームは「自分や家族が住むための家」です。一軒家を建てる人もいれば、マンションに住む人もいます。

 

一軒家でもマンションでも、あらかじめライフプランを考えてから住み始めるのが普通です。そのため、子どもが産まれたときなど、家族が増えても対応しやすいのが特徴です。

 

また、改築や増築をしやすいこともメリットになります。マンションをマイホームにしている場合は難しいですが、一軒家に住んでいれば他人に迷惑をかけない範囲で自分の家を自由に改造することができます。屋根にソーラーパネルを付けたり、庭に池を作ったりすることができます。

 

それに対して、投資用不動産は「他人に貸すための家」です。自分が住むわけではないので、基本的にはどこに不動産を保有しても問題ありません。

 

投資用の不動産であれば、家賃収入を得ることができます。その収入をローンの返済にあてるのが一般的です。ローンを払い終えてしまえば、月々数万円〜数十万円の収入を安定して得ることができます。

 

「将来の年金の代わりに家賃収入を得たい」と考え、投資用の不動産を購入する人も多くいます。

 

不動産には「団体信用生命保険」が付いている

不動産のローンを組む場合、「団体信用生命保険」に加入することが義務付けられています。団体信用生命保険は「不動産の保有者が死亡した場合や高度障害になった場合に、残っているローンを契約している保険会社が支払ってくれる」という制度です。

 

残っているローンを保険会社が払ってくれるので、残された家族はその後のローンを支払う必要がありません。

 

「ローンを払う必要がない」というのは非常に大きなメリットになります。もしマイホームを保有していれば、売却することで多額の資金を得ることができます。また、投資用不動産を保有していれば、永続的に家賃収入を得ることができます。

 

団体信用生命保険は通常の生命保険のように一度に多額の現金をもらえるわけではありません。ただ、不動産という大きな資産が残るので、通常の生命保険に加入しているのと同じ効果があります。そのため、団体信用「生命保険」という名前になっているのです。

 

ちなみに私は、大阪と神戸に投資用の不動産を保有しています。もちろん、両方とも団体信用生命保険に加入しています。もし私が死亡してしまったら「ローンを払う必要がない物件が残る」というわけです。両方の資産価値を合わせると3,000万円ほどになります。生命保険の代わりとしては十分な金額だと思います。

 

当然ですが、私は通常の生命保険には加入していません。不動産を保有し、団体信用生命保険に加入しているので、通常の生命保険に加入する意味がないのです。

 

「通常の生命保険」と「団体信用生命保険(不動産保有)」のどちらを選ぶかは、その人の考え方によって異なります。もちろん、正解はありません。

 

ただ、団体信用生命保険だけでなく、家賃収入や節税効果があることを考えると、不動産を保有するのは良い選択だといえます。


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